2016年12月13日19:43
楽天と楽天Edyは、楽天の共通ポイント「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」が、2016年12月13日から国内でサービスが開始となる「Android Pay」に対応したと発表した。
「Android Pay」は、Googleが提供する「デジタルウォレット」サービスで、Google Playストアからインストールできる。利用者は、電子マネーやポイントカード、ギフトカードを登録し、店舗にて利用可能だ。
「楽天ポイントカード」は、加盟店での会計時に楽天グループの各種サービスで利用できる「楽天スーパーポイント」を貯められ、同ポイントでの支払いができるサービスとなる。一方、楽天Edyは、2011年1月から「おサイフケータイ」搭載のAndroid版「楽天Edyアプリ」を提供しており、累計発行枚数は1億90万枚となっている。
今回、「Android Pay」に「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」を設定すると、両サービスが利用できるようになった。「楽天Edy」においては、「Android Pay」で支払いができるだけでなく、Edyの残高照会や利用履歴の確認、楽天スーパーポイントの設定もできる。「Android Pay」では、Googleアカウントに登録されているクレジットカードからチャージ(入金)できるので、設定時に新たにクレジットカード情報を登録する必要がないという。
同サービスにより、ユーザーは、楽天グループで提供する共通ポイントと電子マネーを「Android Pay」で一元管理できる。
なお、同サービスへの対応を記念して、2017年1月31日まで、「Android Pay」で初めて「楽天Edy」の設定をしたユーザーを対象に、400円分のEdyをプレゼントするキャンペーンを実施する。