2017年3月15日10:50
世界最大のPOSメーカーであるインジェニコは、米国でサードパーティのアプリを販売するマーケットプレイスを開設することになった。
すべてのPOSが対象ではない。mPOSのテリウムテトラ群がその対象。インジェニコが開発したテリウムテトラOS上で動作するアプリをマーケットプレイスで販売する。
いままでPOSメーカーは、搭載するアプリを独自開発することにこだわってきた経緯がある。その戦略を転換したのが2014年。
欧州などではすでに2,500種類のアプリを販売している。米国進出が遅れたのはEMV対応があったため。
現在約150社のデベロッパーがインジェニコのマーケットプレイスに参加している。オープンプラットフォームでマーチャントのニーズにきめ細かく対応する。