2017年9月4日20:41
りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は、従来のデビットカードサービスをレベルアップし、同機能を個人の普通預金口座に標準装備するサービスを2017年10月2日より開始すると発表した。
具体的には、ブランドデビット機能を普通預金口座のキャッシュカードに標準装備。国内外のVisaが使える店舗で利用が可能で、手数料も無料あるいは実質無料となる。また海外のATM(Visa、PLUS)を利用して、現地通貨を引き出すことも可能だ。
さらに、非接触決済機能「Visa payWave」付カードを店頭で即時発行。利用者は口座を開設したその日から買いものなどで利用できる。利用者は、利用金額に対して「りそなデビットカード」では0.5%相当のクラブポイント、「りそなデビットカード(JALマイレージバンク機能付)」では200円に対して1マイルを還元するという。
そのほか、不正利用に対する補償に加え、デビット機能や海外ATMの利用・停止、利用限度額変更手続きがWEBサービスで可能だ。また、本人認証サービス「VISA認証サービス」が自動登録されるため第三者によるカードの不正利用防止につながり、安心してネットショッピングなどの決済にも利用してもらえるとしている。