2017年11月11日9:00
Beem(ビーム)というサービス名をつけた。光線を意味するBeamとかけているのだろう。それほどスピード感のある個人間モバイル送金決済サービスがオーストラリアで可能になる。
Beemはコモンウェルス、NAB、ウェストパックの3行が合弁会社形式で立ち上げたモバイル送金決済サービス。個人やスモールビジネスを対象にしている。スタートは2017年末。
銀行口座と直結したサービスで、どの銀行へも即座にモバイル送金決済が可能になる。これまでは、最大3日間かかっていた。利用料は無料。iOSとAndroidの両方で機能する。
この3行。実はアップルとApple Payの契約を結んでいない。利用料をアップルに取られることを嫌ったからである。ゆえに、モバイル非接触決済ではなく、モバイル送金決済を選んだ。