PCI DSSに対応した「IBMトークナイゼーション・モデレーター・ソリューション」発表(日本IBM)

2017年12月11日7:00

日本IBMは、クレジットカード業務を行う銀行や関連子会社がクレジットカード情報の保護を目的としたPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に準拠することが求められる中、トークナイゼーションの技術を利用することにより企業内で情報を保持せずにPCI DSSに対応できる「IBMトークナイゼーション・モデレーター・ソリューション」を発表し、2017年12月1日から提供開始した。

クレジットカード業務を行う銀行や関連子会社は、住所変更やカード紛失対応といった日次処理と、利用明細の発行といった月次処理などがあるが、「IBMトークナイゼーション・モデレーター・ソリューション」は、既存の基幹システムや業務フローを大幅に変えることなく、すでに稼働している銀行業務に対応できることが特長としている。カード会社から送られてくるクレジットカード情報は、トークナイゼーション・サーバー上で無価値化されるため、その後の処理を行う基幹業務システムでは実際のカード情報とは異なるデータで処理し、企業内でカード情報を保管しないようにするという。これにより、PCI DSS準拠への対応を短期かつコストを抑えて対応でき、クレジットカード情報の保護やセキュリティの強化を図ることができるとしている。

なお、「IBMトークナイゼーション・モデレーター・ソリューション」の価格は個別見積もりとなるそうだ。

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