2018年1月10日19:09
アナザーレーンは、訪日中国人用決済サービス「WeChatPayMC」を2018年1月9日にリリースしたと発表した。店員が購入者のQRコードを読み込む形式のWeChatPay決済と異なり、購買者側が店舗から提示されているQRコードをWeChatで読み込むことで決済が完結するもの。
中国国内では、定額商品を販売するケータリングカーや、イベント会場等でQRコード提示式決済が多く利用されており、屋台等でもWeChatPayで決済されている。店員側で端末の操作が一切不要であることが特徴だ。
導入店舗は、管理画面上で金額を設定し、表示されるQRコードを印刷して使用すると利用が可能だ。
アナザーレーンでは、定額商品を取り扱っている店舗(屋台等)、店員が少なく新たなオペレーションを増やしたくない店舗、導入にコストをかけたくない店舗などへの導入を目指す。