2018年1月15日11:31
セブン銀行子会社のバンク・ビジネスファクトリー(BBF)は、SCSKと協業し、金融機関向け取引モニタリングの事務受託を今春より開始すると発表した。
BBFは、SCSKから使用許諾を受けた取引モニタリングシステム「BankSavior」を用いて、委託元金融機関から送付される取引データの中で不審と思われる取引を抽出および報告を行うサービスを提供する。
BBFでは、金融不正取引の検知から報告や提案に至る一連の業務を支援するほか、事務受託のさまざまな分野でサービス提供を検討しており、最新技術であるRPA(ロボットによる業務自動化)を活用することによるコストダウンなど、受託事務の最適化を行っていくそうだ。