2018年1月18日8:06
セブン銀行子会社のバンク・ビジネスファクトリー(BBF)は、フィデアホールディングスの取引モニタリングの事務受託を今春開始することで合意したと発表した。取引モニタリング事務受託銀行は、荘内銀行および北都銀行となる。
BBFは、フィデアホールディングスから定期的に送付される取引データのうち、不審と思われる取引を抽出し報告を行うサービスを提供する。
近年、反社会的勢力やマネー・ローンダリングにおける手口は巧妙化しており、機動的かつ実効的な対応が求められているが、BBFでは、金融不正取引の検知から報告や提案に至る一連の業務を支援するほか、事務受託のさまざまな分野でサービス提供を検討しており、最新技術であるRPA(ロボットによる業務自動化)を活用することによるコストダウンなど、受託事務の最適化を行っていきたいとしている。