2018年2月14日21:43
セイコーソリューションズは、利用者のスマートフォンから注文・決済が可能な飲食店向けサービス「Linktoモバイルオーダー」シリーズとして、フードコート用の新サービス「Linktoモバイルオーダー for フードコート」を開発し、2018年3月末から提供を開始すると発表した。
「Linktoモバイルオーダー for フードコート」は、フードコート利用者のスマートフォンから料理の注文と決済ができる仕組みを提供するクラウドサービスとなる。同サービスにより、フードコート利用時に、店舗カウンターに並ぶことなく席に居ながら注文・会計が完了する、席と店舗カウンターの行き来が1回で済むなどの特徴がある。一方、飲食店では、店舗カウンター前の行列解消や利用者の増加につながるそうだ。
また、同サービスでは、スマートフォンからの注文情報が、店舗カウンターの注文情報と同様に受け付けた順番でキッチンプリンターやキッチンディスプレイに表示される。これにより、店舗内外の注文方法の違いによる調理運用の煩雑さが解消され、店舗スタッフの業務効率化を推進できるという。
セイコーソリューションズは、先にサービスインしている「Linktoモバイルオーダー for テイクアウト」とともに、セイコーのオーダリングシステムとクラウドで連携する飲食店向けアプリケーションサービス「Linktoクラウドシリーズ」を今後も拡充していきたいとしている。