2018年3月23日9:00
英国のVPN比較サイトを運営するTOP10VPNは、ダークウェブで売買されている個人情報の価格指標を発表した。ダークウェブといえば、コインチェックから盗んだネムを販売していた形跡があることで有名。
ダークウェブで最もよく知られた存在は3つ。Dream、Point、そしてWall Street Marketである。この3つのサイトから、TOP10VPNのエキスパートが数万件の案件をレビューして価格指標を作成した。
最も高い金額がついているジャンルは個人金融情報。オンラインバンキングの詳細データは1件168ポンド、クレジットカード情報は1件57ポンドで売買されている。
ついで本人確認情報(ID)が高く、社会保障番号などのIDデータは46ポンド、パスポートは40ポンドとなっている。
ハッカーはいとも簡単に個人情報や金融情報をハッキングし、ダークウェブで売買している。