2010年10月7日19:42
日本カードビジネス研究会は10月7日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で「NCB定例セミナー」を開催した。今回は「OpenIDで広がる決済サービスとWebサービスの可能性~Webにおける会員囲い込みの課題と今後の展望~」と題して、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン 事務局長の山中進吾氏が講演した。
OpenIDはインターネットの複数のサービスを1つのIDで利用可能にするサービスである。講演で山中氏は、OpenIDの概要や最近のトレンド、IDを活用した「集客」「販売」「クチコミ」「アップセル/クロスセル」といったマーケティングビジネス、クレジットカードをはじめとする決済サービスにおける適用などを紹介した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。