2010年10月9日9:00
米ウェルズファーゴは米国からフィリピンへの送金ネットワークを強化。比銀のBDOや金融サービスのM.Lhuillierなどと提携し、出金拠点を現在の3倍にした。
送金資金の出金ができる支店窓口は2,800カ所、ATMは2,900台になった。
ウェルズファーゴの国際送金サービスは1994年にフィリピン送金でスタートしたが、ここにきてフィリピンへの送金が重要だと判断。24時間365日サービス拠点の充実などを図った。
ウェルズファーゴのエクスプレスセンド(ExpressSend)利用者は、BDO銀行への送金は最大1日3,000ドルまで、M.Lhuillierへの送金は1日最大1,000ドルまで可能だ。
ウェルズファーゴの口座からの送金手数料は5ドル、現金送金は7ドルと安い。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。