滴滴出行とソフトバンクが合弁会社設立、 タクシー配車プラットフォームを提供

2018年7月19日18:32

交通プラットフォームを手掛ける滴滴出行(Didi Chuxing)とソフトバンクは、国内で次世代のタクシー配車サービスを提供することを目的に、DiDiモビリティジャパン株式会社を設立したと発表した。DiDiモビリティジャパンは、DiDiの人工知能(AI)とデータ分析技術を活用して、すべてのタクシー事業者が利用できるオープンなタクシープラットフォームを提供すると発表した。2018年の秋から順次、大阪、京都、福岡、沖縄、東京やその他の主要都市でトライアルとして無償で提供開始する。

DiDiモビリティジャパンのプラットフォームは、日本の主要都市や地方におけるタクシーサービスの需要を喚起することができると考えているそうだ。乗客は、DiDiモビリティジャパンのアプリケーションをスマートフォンにダウンロードするとタクシー配車サービスを日本全国で利用することが可能だ。タクシー事業者はこのプラットフォームを活用することで、交通の不便やドライバーの高齢化などの課題を抱える地方においてきめ細やかなサービスを提供でき、地域経済の活性化にもつながることを期待できるとした。

また、DiDiモビリティジャパンのプラットフォームは、外国人旅行者による公共交通サービスの需要増加への対応に役立つそうだ。日本政府観光局によると、日本における外国人旅行者は年々増加しており、中国からの旅行者がこの大部分を占めている。DiDiモビリティジャパンは、主に中国などで合計5.5億人が登録するDiDiの乗客用アプリケーションを、日本で提供するプラットフォームと連携させ、ローミング機能で日本でもそのまま利用できるようにするため、中国人旅行者によるタクシーサービスの需要の拡大に対応することが可能だ。

なお、乗客向けサービスでは、アプリケーション上で、乗車場所へのドライバーの到着予測時刻が確認可能だ。アプリケーション上で決済を完了させる場合、主要なクレジットカードで支払いができる。加えて、中国版のDiDiアプリケーションの利用者は、日本国内でAlipayまたはWeChat Payを選択することができるという。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)
電子マネー、クレジット、QRコード、共通ポイント、ハウスプリペイドなど、43サービスをご提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)
stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP