2018年9月11日9:00
ソフトバンクのビジョンファンドは、中国のゾンアン(ZhongAn)へ1億ドルを投資した。
ゾンアンはオンライン保険の大手。中国保険最大手のピンアン、アリババ、テンセントの3社の合弁事業である。経営トップは全員マー(馬)さん。しかも競合の合弁というユニークな存在。創業は2013年。
ゾンアンは現在3億人強の顧客を保有。しかし2018年上半期の最終損益は9,540万ドルの赤字だ。薄いマージンしか取れていないが、技術力にソフトバンクは目をつけた。特に保険AI。
ソフトバンクが投資するポートフォリオの企業に、ゾンアンのAI技術などを活用する。