2018年10月18日21:57
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、飛島建設グループおよび、ゼンリングループのWill Smart(ウィルスマート)が2018年10月22日より提供開始する、建設現場向けの働き方改革に貢献する各種コンテンツサービスとEC機能を併せ持つプラットフォーム「e-Stand(イースタンド)」に、決済サービスを提供すると発表した。
「e-Stand」は、 飛島建設グループとWill Smartが共創プラットフォームとして開発した、 働き方改革のシステムとEC機能を併せ持つプラットフォームとなる。建設現場の生産性向上と利便性向上につながる各種サービスが、デジタルサイネージやスマートフォンアプリを通じて提供されるという。
建設現場で働く人は、現場に設置された「e-Stand」に表示される二次元バーコードを自身のスマホで読み取ることで、スマホから必要な工具や弁当などを選択して注文し、商品を建設現場で受け取ることができる。また、飛島建設グループが開発済みである「e pal BOX(宅配ロッカー)」と組み合わせることで、 建設現場での商品の無人受け取りも可能となる。さらに、支払いは「クレジットカード決済」のほか、携帯料金と一緒に支払える「キャリア決済」も選べるため、建設現場で現金を持っていなくても、購入が可能だ。なお、クレジットカード決済は、一度クレジットカード情報を入力すれば、次回以降は暗証番号の入力だけで決済ができる。
なお、ミドリ安全、アシックス商事、販売代理店を通してマキタ、玉子屋が、「e-Stand」上で工具や弁当を販売することが決定している。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに国税庁や 東京都等の公的機関など8万2,349店舗(GMO-PGグループ2017年9月末現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供しています。
決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービス等の付加価値サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の 金融関連サービスの提供、海外決済サービスの提供をはじめとする海外事業などを行い、年間決済処理金額は2兆円を超えております。