2018年11月7日9:00
米国ではオルタナティブレンダーがビジネスモデルをB2CからB2Bへ移行しているところが多い。個人顧客を獲得しにくくなっているからだ。
その1社がFinTechのアバント(Avant)。直接融資から、金融機関向けのプラットフォーム提供へと舵を切った。直接融資では、60万人に50億ドルを融資している。
このソリューションを活用し、米国市場で個人向け融資を拡大しようというのがHSBCである。アバントはHSBCのリスクモデルに合わせて、プラットフォームをカスタマイズした。
HSBC顧客は申込みから、審査、資金提供までオンラインでシームレスな手続きが可能となる。融資上限は3万ドル、期間は最長5年。融資資金には翌日アクセスできる。