2018年11月6日16:56
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2018年11月6日、小規模オフィス向け飲料提供の新サービス「Coke mini(コーク ミニ)」を開発し、展開を開始したと発表した。日本国内には10名以上30名未満の事業所が88万2,000軒存在し、そこで働いている人は1,400万人とも言われており、「Coke mini(コーク ミニ)」は同規模に対応するサービスとなる。
「Coke mini」の特徴は3つ。まず、自動販売機を設置する場所が取れない小規模オフィスでも、小型機材を使って飲料購入が可能となる。2つ目は、支払い手段は、スマホアプリによるQRコード決済を採用。導入企業は「LINE Pay」と「楽天ペイ(アプリ決済)」の中から希望の決済手段を1つ選択し、「Coke mini」の上に掲示された購入を希望する製品のQRコードを読み込み、スマホアプリで支払いできる。支払いをQRコード決済に限定することで、完全キャッシュレス化し、現金の管理が不要だ。3つ目は、決済データを活用した正確な売上と在庫の管理が可能であり、売り切れなく効率良く製品を届けることが可能となる。