2018年12月5日16:45
サツドラホールディングスのグループ企業であるリージョナルマーケティング(本社:札幌市)は、WeChat Payにおける交通機関向け「チケット購入システム」の提供を開始すると発表した。
これに伴い、2018年11月19日から道南バスおよび北海道運輸局と協力し、北海道を代表する温泉地「登別温泉エリア」「洞爺湖温泉エリア」で運行する約120台の路線バスにおいて実証実験を開始している。
今後は、道南バスとの実証実験を進めると同時に、訪日客の利便性向上や、導入事業者の課題解決を目的とし、電車や船舶、タクシーなどバス以外の交通機関へのWeChat Pay「チケット購入システム」提供を視野に情報収集や調査・システムの改善を行う予定だという。