登別洞爺広域エリア「WeChat Pay」サービス導入(リージョナルマーケティング)

2018年3月22日19:41

サツドラホールディングスのグループ企業であるリージョナルマーケティング(RM)は、北海道登別洞爺広域観光圏協議会と連携し、インバウンド向け決済サービス「WeChat Pay」を登別洞爺エリアに導入すると発表した。

同連携は、登別洞爺広域エリアが一体となり、各市町単独ではなく、「面」で訪日観光客向けの環境整備を進めることが目的。RMと北海道登別洞爺広域観光圏協議会が地域ごとの決済データの分析やデータに基づいた受入環境整備をすることで、訪日観光客による「地元決済の促進」と「満足度向上」が狙いとなる。

これに伴い、2017年12月から北海道登別洞爺広域観光圏協議会を構成する3市4町(白老町・登別市・室蘭市・伊達市・洞爺湖町・豊浦町・壮瞥町)のテーマパークや飲食店、お土産店など約70か所に、順次「WeChat Pay」を導入している。

2018年度以降は、中国語の「WeChat」公式アカウントなども整備し、登別洞爺広域エリア全体の情報を積極的に訪日観光客向けに発信していく方針だという。

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