2019年1月17日7:30
三菱地所は、2019年1月18日から3月31日までの間、横浜のみなとみらいエリアで同社グループが運営する商業施設3施設(MARK IS(マークイズ)みなとみらい、ランドマークプラザ、スカイビル)にて、各施設内及び施設間における顧客の行動データと購買データの収集・分析による効果的な集客・販促施策の実施を目的とした実証実験を行うと発表した。unerry(ウネリ―)が提供する、施設来訪者の行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を活用して顧客の購買行動を見える化して分析し、顧客満足度を高める効果的な集客・販促施策の実施を目指す。
今回の実証実験では、対象施設の共用部や店舗内(208店舗)にビーコン端末を約400個設置し、同実験に併せて開発したアプリ「みなとみらいスタンプラリーアプリ」をダウンロードした顧客がこのビーコン端末の電波圏内に入るとシステム上で検知され、「Beacon Bank」を用いた来館・来店情報などの行動データの分析が可能になる。
さらに、同アプリと商業施設内で利用できるポイントカード「みなとみらいポイントカード(三菱地所グループCARDみなとみらいポイントカード一体型含む)」を連携することで、行動データに購買データを紐づけた分析も可能だ。