2019年2月5日21:42
楽天は、運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」において、全国で「不二家洋菓子店」や飲食店を展開する不二家と提携したと発表した。
同提携により、2019年6月から、全国の「不二家洋菓子店」454店舗、「不二家レストラン」38店舗、計492店舗において、「楽天ポイントカード」が利用可能になる。ユーザーにおいては、対象店舗での会計時に、「楽天ポイントカード」や「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、買い物金額に応じて「楽天スーパーポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを利用することもできるようになる。貯めたポイントは、「楽天市場」や「楽天トラベル」などの楽天グループ各種サービスで利用できるほか、「楽天ポイントカード」に加盟している店舗でも利用できる。なお、今後、オリジナルデザインの「不二家楽天ポイントカード」の発行を予定している。
不二家は、楽天会員数1億以上という楽天の顧客基盤を活用し、新たな顧客層の開拓を図り、顧客満足度のさらなる向上を目指す。また、不二家のグループ会社である山崎製パンが運営するコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」では、2018年9月より「楽天ポイントカード」のサービスを導入している。今後、不二家とデイリーヤマザキでポイントを活用した、さまざまなサービス向上に努めていく方針だ。