2019 年2月27日7:30
メルペイと近畿大学は、2019年2月27日に、地域社会の発展、教育・研究の振興及び人材の育成を図ることを目的に「包括的な連携と協力に関する協定書」を締結したと発表した。
メルペイでは、スマホ決済サービス「メルペイ」の利用拡大に加え、国内におけるキャッシュレスの普及を加速させるため、業種・業界を超えた中立でオープンなパートナーシップを推進しているという。このほど、大学としては初めてとなる近畿大学との提携により、学内のキャッシュレス化をはじめ教育・研究の振興及び人材育成における取り組みを推進し、地域社会の発展を目指す。
今後の取り組み予定として、共催での教育プログラムの実施の検討している。また、メルペイと近畿大学共催でのセミナー(キャッシュレスをはじめ、金融やITなど様々なジャンルを対象に実施)を2019年4月以降、随時開始予定だ。
さらに、新学期の教科書販売のタイミングで、使い終わった教科書の買取イベントなどを検討。廃棄されてしまう教科書の削減とキャッシュレス化の推進を図る。
また、近畿大学の学生と周辺地域で連携し、周辺地域のキャッシュレス化や「メルカリ」を使ってのリサイクルを促進させる。地域住民や商店等を含めた施策、イベントの実施により、地域活性化などを図るそうだ。
そのほか、メルペイで今後開発及び提供予定の新規サービスについて、近畿大学の学生に先行導入を行うことも含め、最新の技術に触れる機会を提供することを検討している。