2019年4月4日7:30
ソフトバンクとヤフーの共同出資会社であるPayPayは、2019年4月3日、「PayPayアプリ」を大幅にリニューアルしたと発表した。
まず、PayPayアプリのトップから、より便利にPayPay残高の送付や受け取りができるようになった。SNSなどで受取用URLを送ることで、電話番号や今回新たに導入するPayPay IDを知らない相手にも送ることができる。
また、PayPayを登録していない相手にも、PayPay残高を送ることができる。PayPayを登録していない人は、登録するとPayPay残高を受け取ることができる。なお、受け取りを辞退した場合、PayPay残高は送ったユーザーに戻るという。
さらに、PayPay残高を送る際に、「パスコード」を設定できるようになった。パスコードがついたPayPay残高は、パスコードを入力しないと受け取ることができない。
新たにユーザー自身で設定できるPayPay IDも導入した。PayPay残高を送る場合などに、送り先のPayPayユーザーの検索には携帯電話番号を使用していたが、PayPay IDでも探すことができる。
一度設定したPayPay IDは変更することはできず、各ユーザー固有の変わらないIDになるため、確実にユーザーを指定することができるとした。