2019年4月24日9:00
米国で完全キャッシュレスへの抵抗勢力が強まっている。完全キャッシュレスは銀行口座やクレジットカードを持てない消費者への差別だという理由だ。
このトレンドにアマゾンが折れた。完全キャッシュレスを禁止するマサチューセッツやニュージャージー、フィラデルフィアで開設する店舗では現金も受け付ける。
Amazon Goは現在10店舗。2021年までに3,000店舗を出店する計画だ。キャッシュレス、キャッシャーレスで顧客利便性を提供しようというプラットフォームの一部修正を余儀なくされる。
Amazon Goで現金払いというねじれ現象が起きる。利便性を味わえない人がAmazon Goで買うとは思われないのだが。