2010年10月29日16:04
三井住友カード10月29日、ヨドバシカメラおよびヨドバシカメラの100%出資子会社として3月に設立されたカード事業会社であるゴールドポイントマーケティングと、ヨドバシカメラのクレジットカード事業における業務提携を行うことで合意したと発表した。
これまで三井住友カードとヨドバシカメラとは、ヨドバシカメラにおけるVisa、MasterCardブランドのクレジットカード、後払い電子マネー「iD」、および中国人観光客向け決済サービス「銀聯」の取り扱いに関し提携関係にあった。今回、11月1日でゴールドポイントマーケティングがソニーファイナンスインターナショナルの「ヨドバシゴールドポイントカードIC eLIO」発行事業を承継することに伴い、3社は新たに当該カード事業全般について業務提携を開始することとなった。
主な提携内容としては、三井住友カードからゴールドポイントマーケティングに対し、クレジットカード事業に必要なシステムの提供、業務のサポートを行う。具体的にはカード発行、会員管理、オーソリゼーション、売上・請求処理などのシステム提供、Webサービスなどの提供、途上与信業務等の業務受託となる。また、三井住友カードからゴールドポイントマーケティングに対し、クレジットカード事業におけるノウハウの提供も行うという。