2019年5月16日9:00
非接触決済カードはNFCモバイル決済を牽引するだろうか。ボストンFEDがレポートを発表した。
米国で非接触決済がはじまったのは2003年。その時は磁気ストライプデータを使った非接触決済のテストだった。
2014年にはEMVチップカード仕様に基づいた非接触決済としてApple Payがスタート。そして2018年、ICチップとNFC非接触の両方がついたデュアルインタフェイスのカードが登場した。
2019年時点で、米国小売売上トップ200社の99%がIC決済。小売売上トップ100社の78%が非接触決済を受け付けている。ニューヨークの地下鉄MTAは非接触決済を受け付ける予定。アクセプタンスは確実に増えている。