2019年5月20日19:58
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」に、Amazonの決済サービスである「Amazon Pay」を追加し、2019年5月20日より提供開始すると発表した。 これにより、「PGマルチペイメントサービス」を利用するEC事業者は、Amazonアカウントに登録された情報に基づいて決済ができるサービス「Amazon Pay」の導入が可能となる。
GMO-PGでは、EC事業者がさまざまな決済手段を個別に導入する手間を省き、一括で必要な決済手段を導入できる総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」を提供している。 一方、Amazonは、総合オンラインストア「Amazon.co.jp」での買い物に利用されるAmazonアカウントに登録されているクレジットカード情報や配送先情報を用いて、 「Amazon.co.jp」以外のECサイトでも最短2クリックで決済できる「Amazon Pay」を2015年5月から提供している。 消費者は、 Amazonアカウントでログインし、 支払いはAmazonアカウントに登録された情報に基づいて行われるため、新しく個人情報を入力したり、 ID・パスワードを管理したりする手間がなくなり、注文から決済までストレスなく完了することができるとしている。
今回の「PGマルチペイメントサービス」への「Amazon Pay」追加により、決済手段ごとの売上金はGMO-PGが取りまとめて一括入金するため、出金管理の手間も省けるそうだ。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や 東京都等の公的機関など102,484店舗(GMO-PGグループ2018年9月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。