2019年6月25日16:10
楽天と楽天ペイメント、KDDIは、2019年6月26日より、楽天ペイメントが運営するスマホ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」の対象加盟店において、KDDIが運営するスマホ決済サービス「au PAY」が利用できるようになると発表した。
同取り組みにより、「楽天ペイ(アプリ決済)」および「au PAY」の利用者は、使える店舗の目印として指定ステッカーが提示された対象店舗において、共通のQRコードを読み込むことで、決済が可能となる。対象の「楽天ペイ(アプリ決済)」加盟店は、事前に特別な操作などが不要で、「au PAY」を導入することが可能だ。
楽天グループとKDDIは、2018年11月に、決済、物流、通信分野における事業協争の推進に合意している。今回の取り組みは、同合意に基づき、「楽天ペイ(アプリ決済)」の決済プラットフォームや加盟店網の一部をKDDIに提供するとともに、各種決済インフラの相互利用を促進し、「キャッシュレス社会の実現」と顧客利便性向上を進めることを目的としている。また、今後、合同キャンペーンなどの実施も検討する。