2019年7月4日9:00
ハイエンドな精密ゲーム機器の開発・販売をしているレイザー(Razer)が、Visaと提携し、プリペイドカードを開発することになった。
対象は、アンバンクトと呼ばれる銀行口座を持たない人たち。モバイルのプリペイド口座に、資金をトップアップしたり、現金を簡単に引き出したりできるようになる。
このサービスはモバイル決済のRazer Payに組み込まれるミニプログラムとして利用できる。レイザーのゲーム利用者は6,000万人。Visaの5,400万カ所のマーチャントで支払えるようになる。
レイザーは2018年、14億ドルの決済を処理している。この中には、オンラインやリアル店舗での支払いや、マーチャントサービスも含まれている。