2019年7月5日19:05
光文書院は、決済処理事業者のSBペイメントサービス(SBPS)のオンライン決済サービスを採用し、オンライン上で公立小学校向けの教材教具を注文し購入できるECプラットフォーム「Web申込袋」を2019年7月5日に提供を開始した。
「Web申込袋」は、教材教具を扱う全国の販売店が利用できるECプラットフォームで、販売店ごとにカスタマイズし提供する。第1弾としてクレジットカード決済とWebコンビニ決済に対応し、今後も決済手段を拡充する予定だ。教材教具を扱う全国の販売店向けに、マルチ決済に対応するECプラットフォームの提供を行うのは、光文書院が初となる。
公立小学校では、紙の申込袋と現金による教材教具の購入方法がスタンダードになっており、教職員の本来業務ではない現金の回収や注文情報の集約、管理などの負荷が問題視され、業務効率化が急務となっているという。
「Web申込袋」は、公立小学校向けの教材教具を、従来の紙の申込袋と現金による注文に代わってオンライン上で注文し購入できるECプラットフォームとなる。教材教具を扱う全国の販売店の希望に応じて販売店ごとにカスタマイズできる「Web申込袋」を提供し、販売店は学校を通じて保護者へ「Web申込袋」を案内することで、保護者は「Web申込袋」を利用して安心、安全に児童の教材教具を注文し購入することができるという。「Web申込袋」の活用により、学校への現金の持ち運びによる紛失リスクの回避や紙の申込袋や現金の回収、管理などの業務の軽減が可能になるそうだ。