2019年7月9日18:08
LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、2019年7月9日から、「LINE」内に登録したオンラインショッピングに必要なユーザー情報を「LINE Pay」加盟店と連携する「LINE Checkout」の提供を開始した。
2018年に開催した「LINE CONFERENCE 2018」では、一度登録した配送先や支払いカード情報が保存され、以降、ショッピングサイトごとに情報を入力する必要なく買い物をすることができる「LINE Pay for ID決済」のサービス構想を発表している。
今回、「LINE Pay for ID決済」を「LINE Checkout」として、正式にサービス提供を開始する。「LINE Checkout」は、「LINE Pay」オンライン加盟店向けの新サービスで、加盟店が自社のサイトに同機能を実装することで、「LINE」ユーザーの「LINE ID」を利用した認証によるログインから、ユーザー自身が「LINE Profile+」に登録した自身の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等のオンラインショッピングに必要な情報を活用できるようになる。加盟店側で新規の顧客情報取得が不要で、コミュニケーションアプリ「LINE」と連携させることで「LINE」ユーザーのサイトへの登録から決済、配送までをワンストップで提供できるサービスであるそうだ。
「LINE Checkout」は、7月に「マイケル・コース」「ビスポ」での開始を予定している。