2019年7月25日22:49
トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANは、三菱UFJニコスと、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨で還元する実証実験を7月25日に開始したと発表した。これは日本初の取り組みとなるそうだ。
同実証実験は、三菱UFJニコスの社員が同社加盟店である飲食店において利用した明細データが対象となる。
シンクロライフは2019年7月1日より「食べるだけで暗号通貨が貯まる」サービスの提供を開始しており、シンクロライフのユーザーは、シンクロライフ加盟店で飲食することで会計金額の1%~5%(店舗設定により決定。 キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取ることができる。暗号通貨は、食事代金支払時に店舗から提供されるQRコードを読み取ることで自動的にシンクロライフアプリのウォレットに還元される仕組みで、現在は食事代金の支払いとQRコードの読み取りオペレーションが別で発生している。 今回の実証実験では、ユーザーが飲食代金をクレジットカード決済すると、クレジットカード利用明細データに基づき利用金額の一部を暗号通貨「シンクロコイン・SYC」として還元する。