2022年9月22日9:00
トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKAN(ギンカン)は、飲食店のキャッシュレス決済とCRM・ロイヤルティプログラムを統合する「シンクロPAY」を発表した。2022年9月22日より「シンクロPAY」の加盟店申込を開始し、ユーザー利用は2022年11月を予定している。
「シンクロPAY」は、シンクロライフアプリにクレジットカードを登録することで利用でき、アプリのみで飲食店の会計が完了する。ユーザーは事前チャージの必要はなく、アプリひとつで、飲食店での決済ができるようになる。加えて、通常のクレジットカード利用で還元されるポイントが貯まり、さらに飲食代金に応じてビットコインやシンクロポイントの還元も同時に受けられる。そして決済と同時に、飲食店が独自で提供する会員プログラムなどへ来店情報や利用金額などが反映され、さまざまな優待も受けられるそうだ。
飲食店は、会計時のオペレーション負担が簡略化することに加え、キャッシュレス決済データを会員プログラムや再来店促進CRMなどの、シンクロライフが提供するマーケティングサービスに活用可能になる。
今後は、シンクロPAYの利用店舗を全国に増やし、ユーザーと飲食店の利便性向上を目指す他、BNPL(後払い決済)サービス等の導入も検討している。
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ペイメントナビ編集部
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