2019年8月11日9:00
カード取扱高で全米第5位のキャピタルワンは1億件のクレジットカード申し込みがハッキングされ、社会保障番号や銀行口座情報がリスクにさらされていると発表した。
FBIによると、社会保障番号は暗号化されていたが、名前や生年月日、住所、クレジット履歴は暗号化されていなかったという。銀行口座番号は約7.7万件だった。
カード番号やログインIDはその中に含まれていないとキャピタルワンは発表している。
犯人はシアトル在住のPaige A. Thompson。内部不正である。内部不正による情報漏洩は後を絶たない。
データブリーチ要因の一位は内部不正。外部からのハッキングより多い。