2019年8月26日20:04
JR 東日本フードビジネスとShowcase Gigは、JR東日本スタートアップのサポートのもと、2019年9月4日より東京都豊島区のR・ベッカーズ池袋東口店に、新型の次世代セルフ注文決済端末「O:der Kiosk(オーダーキオスク)」を初めて導入すると発表した。
同店舗は、これまでにスマートフォンなどから事前注文・決済ができるモバイルオーダーサービス「O:der」を取り入れており、今回の端末導入により、事前注文とセルフ注文の 2 つに対応する。
「O:der Kiosk」は、JR東日本グループと、ショーケース・ギグが共同開発した新型のセルフ注文端末で、クレジットカードや交通系電子マネーなどマルチ決済に対応している。同店舗では、同端末により、利用者のレジの待ち時間を軽減できるほか、注文した商品の調理進捗を店内のデジタルサイネージで確認することができるようになる。さらにモバイルオーダーサービス「O:der」を活用すれば、待ち時間なく商品を受け取ることも可能だ。
店舗としては端末の導入で、注文受付や会計業務を軽減でき、店舗オペレーションの効率化、省人化を図れるため、人材不足の解決にもつながるとしている。なお、R・ベッカーズ池袋東口店においては、同端末を導入することで、1人分のレジ人員削減ができる見込みだ。
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ペイメントナビ編集部
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