スクエア価格改定の損得(NCB Library)

2019年10月3日9:00

マーチャント向けソリューションを提供するスクエアは、価格を改定した。これまでトランザクション1件につき決済額の2.75%だったが、これからは2.6%+10セントになる。 一見すると安くなっているように思えるが、10ドル以下の決済ではコスト高になる。これまでは27.5セントだったが、これからは36セントになるのだ。 コストが安くなるのは67ドル以上。日本円にすると7,000円を超える価格帯の商品を販売すると、コスト安になる。

価格改定の背景には、スクエアの利益への執着がある。これまで少額決済では、スクエアは赤字だった。10セントの固定料金がこの赤字を解消してくれる。

 

スクエアの新規客は9月24日から適用。既存客は11月1日から適用される。

この記事の著者

NCB Lab.代表 佐藤元則

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※本記事はNCB Lab.代表 佐藤元則氏の「NCB Library」原稿をご紹介しています

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