2016年12月5日9:00
もしあなたがショップで10ドルのリウォーズを提示されたら、つぎのうち何を選ぶだろうか。10ドルのギフトカード、10ドルの割引クーポン、10ドルのボーナス商品券。
米国人を対象にしたギフトカード調査を実施したのはファーストデータ。結果は、ギフトカードを選ぶと回答した人が64%で最も多かった。ついで割引クーポンが16%、ボーナス商品券は9%だった。この質問の回答者数は2,385人。
ギフトカードで伸びているのはプラスチックではなく、バーチャルカード。プラスチックカードを前年より多く買うという人は25%だったが、バーチャルカードは41%と多かった。
バーチャルカードはモバイルアプリに登録して使うケースが多い。2014年は58%がそういう使い方をしていたが、2015年は64%に増えている。最もよく利用されるアプリはGyftである。
ギフトとしてではなく自己利用としてバーチャルカードを購入する人も増えている。2013年は20%だったが、2014年には40%になり、2015年には45%に増加した。
ギフトカードはバーチャルでモバイルと連携し、利用方法と利用範囲が拡大している。