QUICPay+対応の指紋認証機能付きFeliCaデバイスを開発(JCB/ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ)

2019年10月21日22:17

ジェーシービー(JCB)は、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ共同で、 QUICPay+に対応した指紋認証機能付きFeliCaデバイスを開発したと発表した。

紋認証機能付きFeliCaデバイス デザインイメージ(JCB/ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ)

同デバイスは、指紋センサーに指をのせ、あらかじめ登録しておいた指紋と照合することにより本人認証が完了するデバイスで、本人認証用途に使用できるほか、QUICPay+(クイックペイプラス)として国内のQUICPay+加盟店で使用できる。

従来、携帯電話・スマートフォンでのFeliCa対応決済では、生体情報を利用した本人認証が使われていたが、携帯電話・スマートフォン以外の個人で保有するFeliCa対応決済機器に生体認証機能が搭載されるのは今回が初となるそうだ。縦7センチ・横3センチほどの小型・軽量デバイスとなる。

用途としては、コンサート会場やスポーツ施設などを想定。入場時にデジタルチケットとして利用することで不正入場や不正転売防止に役立ち、会場内ではグッズ等の決済でも使用することが可能だ。また、自動車や自転車等のシェアリングサービスでは、同デバイスでの事前決済後、利用時の本人認証として使用することを想定している。

JCBは、2019年9月より同デバイスのPOC(Proof of Concept:概念実証)を開始し、スムーズな認証や決済が可能となる形状や仕組みなど、ユーザエクスペリエンス向上に向けた研究を重ねている。2019年中にPOCを終了し、2020年の同デバイスの実用化を目指す。

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