2019年12月5日8:20
メルペイは、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」において、2019年12月3日より、翌月にまとめて支払うことができるサービス「メルペイスマート払い」の利用促進を目的に、新キャンペーンを開始した。
武田鉄矢さん、HIKAKINさん起用のCMを放映
2019年12月3日~2020年1月7日までのキャンペーン期間中、「メルペイスマート払い」の設定をして、翌月の10日までに「メルペイスマート払い」で決済すると、もれなく2,000円相当のポイントを還元する。また、11月7日より開催している、「メルカリ」での支払いに「メルペイスマート払い」を利用すると、購入ごとに最大3%のポイントが還元される「メルペイスマート払いでメルカリ購入還元キャンペーン」との併用も可能だ。
同キャンペーン開始に合わせ、12月5日から、俳優の武田鉄矢さん、人気動画クリエイター「HIKAKIN」さんを起用した新CMを「鉄矢とヒカキン」シリーズとして全国で放映する。CMでは先生役「現金派の武田鉄矢さん」に、元教え子役「キャッシュレス派のHIKAKINさん」が、「メルペイスマート払い」について紹介するTVCMとなっている。
10月の1日の平均決済金額・回数は9月の約1.6倍に
「メルペイスマート払い」は、全国170万カ所のメルペイ加盟店での商品購入代金を翌月にまとめて支払うことができるサービスだ。「メルカリ」における過去の利用実績を元に、利用限度枠が決まり、限度枠内であれば事前の銀行チャージ無し(チャージレス)で利用できる。
J.D. パワー ジャパンが発表した「キャッシュレス決済に関する実態・意識調査」によると、キャッシュレス決済のうち、スマートフォン決済を39%が直近1ヶ月以内に利用したと回答している。また、スマートフォン決済の普及により暮らしが「便利になる」と全体の62%が回答している。一方で、スマートフォン決済に対するイメージとして、「不正利用への不安(50%)」、「個人情報漏洩への不安(42%)」「お金の無駄遣いや使い過ぎの不安がある(31%)」といったネガティブなイメージも根強く、不安感の払拭に課題がある。その点、チャージ不要、利用上限を利用者自身が設定可能、不正使用時は全額保証といった特徴のあるメルペイスマート払いはその不安を払しょくできる。メルペイスマート払いの利用者は、毎月コンスタントに増えているそうだ。
消費増税開始後のメルペイの利用状況を見ると、キャッシュレス・消費者還元事業の対象となるメルペイ加盟店での9月と10月の利用状況を比較すると、1日の平均決済金額・回数は約1.6倍となっている。また、2019年10月時点で利用者は500万人を突破。メルペイ マーケティング責任者 山代真啓氏によると、メルペイを初めて利用した人のうち約8割が継続してその後も利用しているとした。