2019年12月20日7:00
フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは、2019年12月18日に記者説明会を開催し、「SHIBUYA109渋谷」館内(東京都渋谷区)で、2020年1月2日~1月5日までの期間限定でポップアップストア「メルカリ POP UP」をオープンし、同店舗内にて「メルカリ」の梱包資材を封入した「売れる福袋」を配布すると発表した。
「メルカリ」の梱包資材を同梱した“売れる福袋”
近年、福袋関連の検索数および取り引き件数は年々増加する傾向がある中、若年層の間で福袋・初売りが話題となる「SHIBUYA109渋谷」でイベントを開催する。「メルカリ POP UP」の期間中、「SHIBUYA109渋谷」の対象店舗で「メルペイ」を利用して福袋を購入、もしくは「メルペイ」を利用して2,000円以上購入した人を対象に、「メルカリ」の梱包資材が同梱された“売れる福袋”を配布する。
記者会見当日は、SHIBUYA109渋谷 総支配人 澤邊 亮氏が登壇し、例年以上に福袋を盛り上げていきたいとPRした。例えば、サイズが合わない商品などは、その場で撮影が可能なため、デジタルの場で交換してもらいたいとメルカリ マーケティングチームマネージャー 原田 和英氏は説明する。メルカリの利用者とSHIBUYA109の利用者は親和性が高い。また、メルカリでの福袋の出品数も数年前から大幅に増えているそうだ。
「メルカリ POP UP」は撮影や梱包も可能
店内には撮影や梱包ができるコーナーも設ける。福袋には「メルカリ」の梱包資材が同梱されているため、「メルカリ」で福袋を出品時には内包される商品単位で個別に出品することを勧めている。
なお、同取り組みに先駆け、スマホ決済サービス「メルペイ」を運営するメルペイにおいても、若年層のキャッシュレス化推進を目的とした「渋谷キャッシュレスプロジェクト」の一環として、2019年12月18日~12月24日までの期間中、「SHIBUYA109渋谷」を始めとした渋谷区内の「メルペイ」コード決済加盟店で、メルペイを利用して決済すると、支払額の10%相当がポイント還元(期間中合計1,000ポイントまで)される「渋谷区限定 10%還元キャンペーン」を実施している。また、期間中は「SHIBUYA109渋谷」館内で「渋谷キャッシュレスマップ」を配布している。