ローソンレジなし実験店舗でマルチ生体認証技術を導入(富士通)

2020年2月18日21:41

富士通は、富士通新川崎テクノロジースクエアにおいて、ローソンが取り組んでいるレジに並ばず決済できるレジなし店舗「ローソン富士通新川崎TS レジレス店」が2020年2月26日にオープンすると発表した。

マルチ生体認証端末による入店の様子(富士通)

同社は、同店舗において、富士通研究所が開発した手のひら静脈と顔情報のみで本人を特定し、非接触で認証できる生体認証を融合したデジタル技術を3月16日より世界初導入し、手ぶらでの買い物を実現し、利便性向上が図れるかについて検証するという。

富士通は、同実証実験に、店舗オーナー・店舗スタッフ、利用者、技術提供者の3つの役割で参画する。

具体的に、来店客は事前にスマートフォンアプリをダウンロードしクレジットカードの情報を登録した後、アプリに表示されたQRコードで入店する。店内に設置されたカメラや重量センサーにより来店客や商品を判別し、退店時に自動で決済が完了する。また、3月16日以降はQRコード認証端末に加えて、手のひら静脈認証と顔認証を組み合わせたマルチ生体認証端末を入場ゲートへ設置する。来店客は手のひらを認証端末にかざすだけで顔認証を意識することなくスムーズに入店できるようになるとしている。

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ペイメントナビ編集部

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