2010年11月18日18:50
イオンは11月18日、静岡県富士宮市と富士宮やきそば学会の協力を得て「富士宮やきそばWAON」を12月21日から発行すると発表した。
富士宮市は、富士山の恵みである湧き水に育まれた豊富な食材を生かした産業振興や民・産・学・官が協働した地域全体の経済活性化、食の情報発信による富士宮ブランドの確立などを実現すべく「フードバレー構想」を2004年に掲げ、「富士宮やきそば」などのご当地グルメのブランド化に取り組んでいる。
イオンは、3月のイオン富士宮ショッピングセンターの増床オープンを機に、富士宮市民に役立つWAONの発行を検討してたきたが、今回、同市の代表的な食の1つであるやきそばをイメージした富士宮やきそばWAONを発行しフードバレー構想推進を応援するという。同カードが、全国9万4,000箇所にのぼるWAON加盟店で利用された場合、金額の一部を富士宮市のフードバレー構想の推進に役立ててもらうという。
発行場所はイオンリテール中部カンパニーのジャスコなど約70店舗。発行手数料は300円(税込み)で目標枚数は3万枚となっている。