2020年3月13日17:00
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、新型コロナウイルス感染拡大により打撃を受ける全国の地域・事業者の支援を目的に、「新型コロナウイルス関連 ふるさと納税応援・支援サイト」を2020年3月12日に開設した。
同サイトは第一弾として、国内外からの観光客の減少で収益の低下などの影響を受けている「観光関連事業者」とイベントの自粛や縮小により需要の低下や価格下落などの影響を受けている「花き関連事業者」のお礼品を紹介している。ふるさと納税制度は好きな自治体に寄付ができるため、制度を活用し応援したい自治体の支援が可能だ。お礼品を受け取ることで事業者の収益になり、支援することにつながるとしている。
国内外からの観光客の減少により影響を受けている宿泊施設、飲食店などの事業者を支援できる。地域に足を運ぶ体験型のお礼品を、体験に先だって寄付決済し、新型コロナウイルスの終息後に実際に地域へ足を運ぶ支援の形だ。
体験型のお礼品は地域へ訪れるタイミングではなく、体験チケットの発送をもって自治体から事業者へ体験チケット代が支払われるため、現在、来客数が減少している事業者の収益につながるとした。