2020年5月13日11:30
ecbeing(イーシービーイング)は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」をワークマンが運営するECサイトに導入したと発表した。
ワークマンのオンラインストアでは、65%の顧客が店舗での受け取りサービスを選択し、年間12万人以上がオンラインストア注文品の購入のために店舗へ来店している。そのような状況において、リニューアル前のオンラインストアでは「来店のタイミングが分かりにくい」「商品到着に時間がかかる」等の顧客からの要望を受けていたという。C&C(クリック&コレクト)を中心としたECへ移行するにあたり、顧客への迅速な情報伝達、リードタイムが短縮となる店頭在庫の店舗受取を行うため、ecbeingを活用したそうだ。
ワークマンでは、店舗受取サービスを店舗受取通販と店舗取置通販としてサービスを刷新し提供を開始した。具体的には店舗を主軸とした受取・取置・迅速連絡という3軸での取り組みを実現している。店舗にあれば店舗で商品を用意。無ければECセンターから店舗へ商品を配送し確実に購入が可能だという、また、店舗取置では、店舗在庫がECサイトで確認可能で、商品ページから取置依頼ができるという(一部商品より開始)。さらに、店舗のスタッフがecbeingを活用し、在庫ピッキング、ECセンターからの到着、商品を渡したという確認等が可能だ。
ecbeingでは、ワークマンと、ECサイトだけでなく店舗を統合したトータルの戦略の最適化として同プロジェクトに取り組んでいるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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