2020年6月4日18:20
オリエントコーポレーション(オリコ)は、大学発ベンチャー企業の株式会社イノフィスと提携し、装着型の作業支援ロボット「マッスルスーツ Every」の販売支援を目的として、決済サービスの提供を開始した。
今回の提携により、マッスルスーツの購入資金を毎月分割で返済するショッピングクレジットを導入することで、利用者の都合に合わせた支払いが可能となる。
イノフィスは、2013年12月に創業し、“人のためのロボット”の創出に取り組んでおり、身体に負担のかかる作業の動作をアシストする「マッスルスーツ®」を開発・販売している。2015年には内閣府が主催する産学官連携功労者表彰において日本経済団体連合会会長賞を受賞、また2020年4月には東京都の「KING SALMON PROJECT(先端事業普及モデル創出事業)」 企業として採択された。
マッスルスーツは、空気圧で稼働する人工筋肉のはたらきで動作を補助する装着型アシストスーツとなる。人を抱え上げる、重い物を持ち上げる、中腰姿勢を保つ、といった作業時に腰の負担を低減する効果を発揮するため、介護や農業などの働く環境から雪かきや重たい物の持ち運びなどの日常生活までをサポートするそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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