2020年6月12日9:00
支店の窓口が閉まっていても、24時間年中無休で働きつづけているATM。COVID-19パンデミック中でも、休まなかった。そういう意味では、ATMはエッセンシャルワーカーだ。
かつてATMはCDと呼ばれていた。キャッシュディスペンサーの頭文字をとったもの。つまり現金支払いがその機能だった。
ATMはその名の通り、銀行窓口担当者に代わる機械になった。現金預け入れや振り込み、残高紹介、税金の支払いなどに機能が拡大した。
さらに昨今では、電子マネーやモバイル決済口座への現金チャージの機能がついたものもある。CDからATMへ進化した。