2020年6月23日11:40
三越伊勢丹グループのエムアイカードは、ポイントプログラム「エムアイポイント」で、新型コロナウイルス感染症対策等の活動支援への寄付ができるようになったと発表した。三越伊勢丹グループは、これまで災害発生時やピンクリボンチャリティなどの店頭募金を実施してきた。今回の新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年6月22日より、 エムアイカードポイント交換サイト上で新型コロナウイルス感染症対策等の活動支援への寄付ができるようになった。
「エムアイポイント」は、エムアイカードが三越伊勢丹を含む三越伊勢丹ホールディングス企業グループおよびその他の企業等と提携して発行、 運用及び管理するポイントプログラムだ。エムアイカードが発行するクレジットカード会員様が対象となる。
エムアイポイントによる寄付を利用する場合、三越伊勢丹WEB会員の登録が必要となる(2018年4月23日以前の会員は登録の必要はない)。寄付先は、「日本赤十字社」の新型コロナウイルス感染症対応を含む活動全般への支援募金となる。
三越伊勢丹グループの新型コロナウイルス感染拡大に対するその他の取組みとして、「三越伊勢丹ふるさと納税」では「事業者応援プロジェクト 特別返礼品」を7月31日まで受け付けている。これは、都市の小売流通が滞り、行き場の無くなった食品等を期間限定の特別返礼品として紹介している。
「事業者応援プロジェクト SNSプレゼントキャンペーン」は、SNSを通じて事業者を紹介、 さらにその事業者の返礼品を当選者にプレゼントする。寄付先を決める参考に、また自宅で食品を楽しむことで事業者応援につながる。
「災害支援寄付」「新型コロナウイルス対策支援」では、各自治体の感染防止強化に向けた対策支援として、寄付金を募集している。6月19日時点での参加自治体は、北海道江差町、北海道美幌町、岩手県奥州市、山形県米沢市、山形県鶴岡市、新潟県新発田市、鹿児島県湧水町となる。
また、三越伊勢丹グループ国内百貨店およびクイーンズ伊勢丹にて店頭募金を実施。寄せられた募金は、「日本赤十字社」の新型コロナウイルス感染症対応を含む活動全般に役立てられる。
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ペイメントナビ編集部
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