2010年12月8日8:10
「注目のペイメントビジネス」~長谷川興産・おそうじ本舗(2)
サービスを体験してもらうことでリピーターに育てる
今後は家電量販店での販売も検討
長谷川興産としてはうれし~どに参加することで、「収益はもちろん、ハウスクリーニングそのものの認知度を高めたいと考えています。まずはサービスを体験していただき、おそうじ本舗のリピーターに育てていきたい」と八巻氏は説明する。またイオンでもギフトカード事業を幅広く展開しており、折り込みチラシなどでの告知も実施しているため、「イオンの得意客に利用してもらえる可能性は高い」と八巻氏は期待を述べる。
長谷川興産ではハウスクリーニング自体の知名度を上げるため、うれし~どのWebサイトでも積極的な告知を実施している。
「サイトではハウスクリーニングをより身近に感じていただくため、作業時間や作業範囲、お掃除の手順までを詳細に説明しています」(八巻氏)
今後は「機会があればうれし~どに出店する他の事業者とも連携した取り組みを行っていきたい」と八巻氏は語る。ギフトカードモール自体の展開に関しても今後国内で普及すると考えており、国内のハウスクリーニングメーカーで最初にサービスを展開した意義は大きいと同社では考えている。ハウスクリーニングのエアコン掃除に関しては家電量販店で申し込みを受け付けるケースも多いため、今後は家電量販店などでのギフトカードモール展開も視野に入れる方針だ。