2020年9月18日10:32
PayPayは、事前注文サービス「PayPayピックアップ」のサービス提供を開始してから約100日で、登録店舗数が1万店を突破したと発表した。
「PayPayピックアップ」は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のアプリ内で注文を事前に完了し、店舗で商品を受け取ることができるモバイルオーダーサービスとなる。店頭持ち帰り商品を提供する飲食店を対象に、6月1日にサービスを開始し、約100日で登録店舗数が1万店を突破した。
「PayPayピックアップ」を利用するユーザーは、事前にPayPayアプリ上で店舗と商品を選んで注文を済ませ、商品を受け取るタイミングを見計らってテークアウトができるため、店内での滞在時間やお客さま同士の接触を最小限に抑えることができるという。飲食店は、PayPayアプリ上で注文から支払いまでが完了するため、会計時の業務負担軽減や代金の未回収リスクの回避、販売機会の拡大などのメリッがある。
なお、PayPayでは、「PayPayピックアップ」を利用し、対象の飲食店でテークアウト(店頭持ち帰り)商品を注文すると、PayPay残高で支払った金額の20%のPayPayボーナスが誰でも戻ってくる「PayPayピックアップデビューキャンペーン」を9月30日まで開催している。さらに、10月17日~11月15日まで「秋のPayPayピックアップキャンペーン」も実施。また加盟店は、「PayPayピックアップ」利用料とプラットフォーム利用料(月額費用)が2020年10月の利用分まで実質無料となる。同キャンペーン期間に合わせて「PayPayピックアップ」を活用してもらうことで、加盟店もお得に「PayPayピックアップ」を利用でき、キャンペーンを利用してお得に買い物がしたい利用者のニーズに対応することが可能だ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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