次世代決済プラットフォームの実現に向けて協業体制を強化(Solace/IWI)

2020年10月1日15:05

リアルタイムイベント駆動型データストリーミングのイネーブラーであるSolaceは、日本のリセラーおよびシステムインテグレーターであるインテリジェント ウェイブ(IWI)とのパートナーシップを深めたと発表した。

クレジットカード会社をはじめとした金融機関やその他の企業がさまざまなオンライン決済サービスを提供する中、顧客にシームレスなペイメント体験を提供できるよう支援することを目的にIWIが自社で開発、提供する決済プラットフォーム製品において、そのデータ連携基盤としてSolaceのイベントブローカー製品「PubSub+ Event Broker」が採用された。

SolaceとIWIの協業は2013年に行われており、これまでに日本の銀行をはじめ、クレジットカードプロバイダー、フィンテック企業を含む日本国内の金融サービス企業に対し、SolaceのメッセージングインフラをベースにしたミッションクリティカルでかつリアルタイムなITインフラソリューションを提供してきたという。今回のSolaceとIWIのパートナーシップ強化は、長年の協力関係の上に築かれたという。日本市場において長期にわたりSolaceのメッセージングインフラ製品群を提供してきた経験と相互の信頼から、IWIの決済処理基盤領域におけるパートナーとして Solaceが選択されたそうだ。

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